思い出の場所を訪ねて
遠賀川、英彦山川に沿って
ジロくんが旅立って、来月1日で49日を迎えます。
私に取って、早い様な、長い様な不思議な感覚の7週間です。
11月中旬、以前ジロくんと一緒に訪問した社を改めて、お参りして来ました。

今回、一緒に参りしたマスコットのジロくんです。
①八剣神社

福岡県鞍手郡鞍手町八剣神社
福岡県の遠賀川沿いには、日本武尊を祀る剣神社、八剣神社が数多くあります。
鞍手地域は物部氏の本貫地で、日本武尊は熊襲征伐の折りに、軍事的援助を目的に滞在したと考えられます。
遠賀町立屋敷にも八剣神社があります。
ここで、砧姫を娶られ、二人がお手植えされたという銀杏が、二本大きくそびえています。
鞍手町には、日本武尊が香月氏の始祖オサダヒコの娘常磐津姫を娶り、小磐削の御剣王が誕生します。
更にその子の種日子王は、神功皇后の三韓征伐に従軍した、という話が残っています。
②英彦山大権現

英彦山大権現様入口
福岡県添田町と大分県中津市にまたがる標高1200mの英彦山は、耶馬日田英彦山国定公園に指定されており、日本二百名山・日本百景・日本三大彦山に数えられています。
紅葉の季節には多くの観光客が訪れる、英彦山には複数の神社があり、その一つに英彦山大権現があります。
明治元年に神仏分離令が発布されて英彦山大権現は消滅してしまい、百余年消え去られようとしていましたが、昭和54年に現在の形で再興されています。
英彦山大権現には庭園があり、紅葉を見ることができるスポットにもなっています。
私が訪問した11月中旬、既に紅葉の盛りは過ぎていましたが、それでも綺麗な風景でした。

英彦山大権現碑

御社

庭園と紅葉

鐘楼

庭園の紅葉
③添田神社・添田公園

添田神社
田川郡添田町の中央、岩石山(がんじゃくさん)の麓に位置する「添田神社」は、旧添田村の産土神で知られる御社。
その昔、山頂に天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)が祀られていたことに由来し、保元3年(1158年)、平清盛が同地に岩石城を築いた際に、麓に新しい御社を建立し、太宰府天満宮の分霊を合祀したことが始まりと言われています。

御神木

添田公園の不動明王
添田神社に隣接して、岩石山の麓から中腹にかけて広がる「添田公園」は、桜の名所として福岡県内でも有名です。
楼門先に広がる園内は吉野桜、八重桜、山桜等桜の他、梅やツツジ等四季の彩りが豊かな公園です。

添田公園のジロくん(平成30年4月21日撮影)
ジロくん
思えば、今年の6月16日にジロくんと一緒に、遠賀川・彦山川方面をドライブした日が、ジロくんとの社巡りの最後だった。
あの日、八剣神社で撮影した写真が、今迄で一番良く撮れた写真だったのに、その写真がまさか遺影になるとは、思ってもいなかった。
添田公園で暫く遊んだ後、何時もなら直ぐ車のシートに収まるのに、その日は何故か名残深そうに周囲を眺め、匂いを嗅いでいた事を今でも覚ているよ。
「涼しくなったら又来ようね」
その言葉は実現出来なかったけど、ジロくんも今回の訪問の時は、一緒だったと思ってる。
PS:今回の紹介文は、各町の観光案内を参考にしています。
平成30年11月27日 by秋葉 奈津子
ジロくんが旅立って、来月1日で49日を迎えます。
私に取って、早い様な、長い様な不思議な感覚の7週間です。
11月中旬、以前ジロくんと一緒に訪問した社を改めて、お参りして来ました。

今回、一緒に参りしたマスコットのジロくんです。
①八剣神社

福岡県鞍手郡鞍手町八剣神社
福岡県の遠賀川沿いには、日本武尊を祀る剣神社、八剣神社が数多くあります。
鞍手地域は物部氏の本貫地で、日本武尊は熊襲征伐の折りに、軍事的援助を目的に滞在したと考えられます。
遠賀町立屋敷にも八剣神社があります。
ここで、砧姫を娶られ、二人がお手植えされたという銀杏が、二本大きくそびえています。
鞍手町には、日本武尊が香月氏の始祖オサダヒコの娘常磐津姫を娶り、小磐削の御剣王が誕生します。
更にその子の種日子王は、神功皇后の三韓征伐に従軍した、という話が残っています。
②英彦山大権現

英彦山大権現様入口
福岡県添田町と大分県中津市にまたがる標高1200mの英彦山は、耶馬日田英彦山国定公園に指定されており、日本二百名山・日本百景・日本三大彦山に数えられています。
紅葉の季節には多くの観光客が訪れる、英彦山には複数の神社があり、その一つに英彦山大権現があります。
明治元年に神仏分離令が発布されて英彦山大権現は消滅してしまい、百余年消え去られようとしていましたが、昭和54年に現在の形で再興されています。
英彦山大権現には庭園があり、紅葉を見ることができるスポットにもなっています。
私が訪問した11月中旬、既に紅葉の盛りは過ぎていましたが、それでも綺麗な風景でした。

英彦山大権現碑

御社

庭園と紅葉

鐘楼

庭園の紅葉
③添田神社・添田公園

添田神社
田川郡添田町の中央、岩石山(がんじゃくさん)の麓に位置する「添田神社」は、旧添田村の産土神で知られる御社。
その昔、山頂に天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)が祀られていたことに由来し、保元3年(1158年)、平清盛が同地に岩石城を築いた際に、麓に新しい御社を建立し、太宰府天満宮の分霊を合祀したことが始まりと言われています。

御神木

添田公園の不動明王
添田神社に隣接して、岩石山の麓から中腹にかけて広がる「添田公園」は、桜の名所として福岡県内でも有名です。
楼門先に広がる園内は吉野桜、八重桜、山桜等桜の他、梅やツツジ等四季の彩りが豊かな公園です。

添田公園のジロくん(平成30年4月21日撮影)
ジロくん
思えば、今年の6月16日にジロくんと一緒に、遠賀川・彦山川方面をドライブした日が、ジロくんとの社巡りの最後だった。
あの日、八剣神社で撮影した写真が、今迄で一番良く撮れた写真だったのに、その写真がまさか遺影になるとは、思ってもいなかった。
添田公園で暫く遊んだ後、何時もなら直ぐ車のシートに収まるのに、その日は何故か名残深そうに周囲を眺め、匂いを嗅いでいた事を今でも覚ているよ。
「涼しくなったら又来ようね」
その言葉は実現出来なかったけど、ジロくんも今回の訪問の時は、一緒だったと思ってる。
PS:今回の紹介文は、各町の観光案内を参考にしています。
平成30年11月27日 by秋葉 奈津子
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