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2008/10/16

「火の鳥・未来編」の名台詞

出典:『火の鳥・未来編』

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「なぜ機械のいうことなど聞いたのだ!なぜ人間が自分の頭で判断しなかった」

 『火の鳥(2)未来編』は、西暦3404年から始まるストーリーです。
この時代、汚染された地上に住めなくなった人類は、地下に都市(永遠の都)を作り、コンピューターの計算を絶対意見として、生活しています。しかし、コンピューターが戦争を決断した為、3人の人間(山之辺、ロック、猿田博士)を残して、人類は滅亡してしまいます。

これは、生き残った3人のうちの1人、猿田博士の言葉です。

「地球が存在するかぎり……生きものは………りっぱにこの地球の上で生きつづけなければならないんじゃ!!」
            
 地下都市での生活を拒否していた、猿田博士の言葉です。
著者である、手塚治虫さんの願いが、込められた言葉のように感じます。

「きみは地球を見はなす気かっ、ぼくにはできない」  
           
 地球で生き残った3人の人間のうち、ロックは宇宙への脱出を提案します。
この言葉は、ロックの提案に対して、山之辺マサトが 吐いた言葉です。
この後、山之辺マサトは、火の鳥から永遠の命を与えられます。
そして、新たな人類の誕生を見守る為に、生き続けていくのです。

「宇宙生命(コスモゾーン)は 形も大きさも色も重さもなにもないのです。でも、ただとびまわっているだけではありません。この宇宙生命たちは物質に飛び込みます。するとその物質は はじめて生きてくるんです。銀河系宇宙のような大きなものから、惑星たち 地球も! 動物や植物、その細胞も……分子も原子も素粒子もみんな宇宙生命が入り込んで、生きているのですよ」                                             
 火の鳥が、山之辺マサトに語った言葉です。
手塚治虫さんの宇宙観・生命観と言えると思います。
神や仏、生命の神秘について、本当のところは、あの世に行かない限りは分からない、と私は思います。
でも、手塚治虫さんは、それを誰にも分かるカタチで描ききりました。
本当に、本当に、凄いことだと思います……(^^;)。

「今度の人類こそ、きっとどこかで間違いに気がついて…生命を正しく使ってくれるようになるだろう」

『火の鳥(2)未来編』を締めくくる、火の鳥の言葉です。
この未来編は、『火の鳥』シリーズの中でも、手塚治虫さんの願いが色濃く表現された一冊で、私個人としては、特にお気に入りの一冊です(^^)。

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