2012/01/25

人類の軌跡その290:失われたイスラエルの10支族その②

<失われたイスラエルの10支族②>

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◎歴  史②

 アブラムは、後に神からの勅命を受け、アブラムをアブラハムに改名します。
彼はイシュマエルとイサクという2人の息子を授かり、イシュマエルは「アラブ民族の父」と成ります。
一方、イサクはエサウとヤコブと名づけた双子の息子を授かり、弟のヤコブは神の勅命によって名前を「イスラエル」と変えましたが、彼こそが『旧約聖書』に登場する「イスラエル民族の父」と成るのでした。
このヤコブ(イスラエル)は、4人の妻に12人の息子を生ませ、生まれた順にルベン、シメオン、レビ、ユダ、ダン、ナフタリ、ガド、アシェル、イッサカル、ゼブルン、ヨセフ、ベニヤミンと名付けました。
父ヤコブの死後、それぞれが皆、一族の長と成り、ルベン族、シメオン族……と云う支族が誕生しました。
但し、レビ族だけは祭祀を司る専門職で有る為、通常、イスラエルの12支族には数えません。
レビ族だけを抜いて数える場合、11男ヨセフの二人の息子であるマナセとエフライムを独立させ、それぞれマナセ族、エフライム族とします。

 ヤコブに寵愛を受けていた、11男ヨセフは、一番下の弟ベニヤミンを除いた兄達の嫉妬をかい、エジプトに売られてしいますが、当時世界中を襲った大飢饉から逃れる為、ヤコブと息子達の一族が全ての財産と家畜を伴いエジプトに赴くと、其の地で彼等を迎えたのは、ファラオに次ぐ地位で在るエジプト首相に就いていた11男ヨセフでした。
ヨセフは兄弟達を許し、イスラエル一族はエジプトの地で子孫を増やして大いに栄えますが、ヨセフの死後、ヒクソス人が駆逐されると、ヘブライの勢力を恐れたファラオは、彼等を奴隷の境遇に落としてしまいます。

続く・・・



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