2012/12/28

正月のお話①

<正月のお話①>年末は志向を変えて

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知恩院・除夜の鐘

◎除夜の鐘

 大晦日に除夜の鐘の音を聞くと、古い年が去って新しい年が来るのだと、感慨深い気持ちになります。
仏教行事に由来する除夜の鐘は、12月31日の深夜0時を境に寺院で行われます。
中国の宋の時代に始まったとされていますが、日本へは鎌倉時代に伝来し、江戸時代以降、盛んに行われる様になりました。

 一般に除夜の鐘は108回つく習わしですが、寺によっては参拝者につかせる処もあり、この場合、108回という数にはこだわらない様です。
大晦日の夜、厳かに響き渡る除夜の鐘を聴きながら、一年の反省と新しい年への決意をするのも良いものではないでしょうか。

 除夜の鐘は108回鳴らすとされています。
この108という数字は人間の煩悩の数で、108回鐘をつくことで煩悩を消し去る意味があり、その為に108回つくとされています。
一方、1年の12カ月と24節気、暦の季節的な分け方である72候をすべて合計した数であり1年間を表す数字だとか、四苦八苦を取り払う意味で、4×9+8×9=108などという説もあるようです。

 除夜の鐘をつく行事は、大晦日にお寺で行われる法会の一部で、宗派によっては除夜会(じょやえ)とも云い、除夜の鐘は、過ぎ去ってゆく一年を振り返って反省し、来たるべき年を迎える行事なのです。

続く・・・
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コメント

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こんばんは

108回にこだわらない寺社もあるのは初耳でした。

ちょっと早いですが、今年はお世話になりました。
また来年もよろしくお願いします。