2012/12/29

正月のお話②

<正月のお話②>年末は志向を変えて

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◎年越し蕎麦

 大晦日に年越しそばを食べるのは、日本全国に見られる風習で大晦日の風物詩の一つとも言えます。
でも、なぜ大晦日に蕎麦なのでしょう?
その理由には諸説あり、以下
・そばのように細く長く達者に暮らしたいという願いから
・そばは長いけれど簡単に切れることから、その年の苦労を大晦日で断ち切り、翌年に持ち越さないようにという願いから
・家族そろって食べることが多いことから、末長く、そばにいられるようにとの願いから
・雨や風で倒れても、太陽の光を浴びるとすぐに立ち直るそばの生命力にあやかるため
・年末は忙しすぎて、自分達で食事をこしらえる暇がなかったから,などなど。

 地域によっては、蕎麦ではなくうどんを食べる地方も有り、大晦日には細く長い食べ物を摂る風習が日本には存在する様です。
大晦日に年越し蕎麦を食べる人は多いと思いますが、「健康長寿」「家運長命」などを祈願して食べるようです。
年越し蕎麦の呼び方は、みそか蕎麦、大年蕎麦、つごもり蕎麦、大晦日蕎麦、年取り蕎麦、年切り蕎麦、縁切り蕎麦、寿命蕎麦、運蕎麦、福蕎麦、思案蕎麦など多々あります。
 
 では、この大晦日に年越し蕎麦を食べる風習、何時ごろから始まったのでしょうか?
諸説が在り、定説では江戸時代の中期頃、毎月の末日に蕎麦を食べる「三十日蕎麦(みそかそば)」と云う習慣があり、大晦日のみにその習慣が残ったのではないかとされています。
宝暦6年(1756)に刊行された書物の中に「大年蕎麦」の言葉があり、江戸時代中期には、大晦日に蕎麦を食べる事が習わしとなっていたようです。

続く・・・

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