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2008/11/09

遠く時の輪の接する処

遠く時の輪の接する処

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松本零士氏の作品を見たり、読むと、キーワードとなるべき言葉が多数出てきます。

「遠く時の輪の接する処」という言葉は、私が大変好きな言葉の一つです。
過去と未来の事について示された言葉で、一番遠い未来とはいま過ぎ去ったばかりの過去である、と言う事なのです。
此れは時間が、無限に続いている事を表していて、其々の時間が、輪の様に連なっている事を意味します。

 何か、以前に私が駄文を連ねた「手塚治虫先生作:火の鳥」を貫く生命の物語と似ていますね。
世界は自分が生まれたときから、死ぬまで存在し、自分が存在しない限りは、世界が存在しないからです。
自分が存在しない、時間の世界というものはどのような記録が、残されていようが、それは物語に過ぎず、自分が体験することによってのみ世界は、存在していると知ることが出来ます。

 ならば、この世界が存在し続ける為には、自分が存在しなければ成り立たない訳で、自分が死んだとしてもまた別の世界に存在する事でこの世界は、成立していくと思うのです。
世界は観測者無しには、存在し得ないので、その観測者たる自分は、何時までもどんな形ででも存在し続ける為に繰り返し生き続けると思います。

 私の好きな言葉に「三世の縁」という言葉があります。
その言葉は前世・現世・来世へと渡る縁という意味ですが、以上の考え方から行くとその縁と言うのは永遠の縁だと言えるのです。
自分、つまり観測者にとって、何時如何なる時でも自分が居る時代は、現世であり、それは前世で宿命付けられたものが、現世を経て永遠に続いて行くと言うものです。
それは、素晴らしい奇跡であると思いませんか?

 そんな奇跡を紡いでいく素敵な縁が、此れからもあると思えば、人生とはなんて面白い物なんでしょうか。

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