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2008/11/22

星空の輝き

星空の輝き

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 冬の時期、晴れ渡った夜の空には、オリオン座をはじめとする冬の星々が、澄んだ空気とジェット気流の影響できらきらと輝きます。
星は、太古の昔から輝いていたわけですが、この星空を眺め、昔の人はどのように感じ、何を考えていたのでしょうか。
美しいと感じたのか、また、神秘的と感じたのでしょうか。
それとも人の手の届かない天上界を宇宙と呼ぶ概念がないころは、神様のつくった世界と考えていたのでしょうか。

  ところで、夜空に輝く無数の星々は私達の身近にある「太陽」と同じようにみずから光を放ち、輝いている恒星ですが、はるか昔には、この恒星と太陽系内の土星や火星といった太陽の反射光で輝いて見える星との光る原理の違いが解明されていませんでした。

 恒星は、それぞれ太陽と同じ核融合反応によって輝いており、現在までの観測、研究の結果から私たちの銀河系(天の川)には約2000億個程度存在するといわれています。
その銀河の端から端までの距離は10万光年あるといわれていますので、いかに広大かお判りいただけると思います。

 空間だけでなく、時間的にも気が遠くなるような長い時間が経過しており、太陽が生まれて既に50億年程度経過しているといわれ、人類の歴史などは、ほんの一瞬に相当するような感じかもしれません。
更に、お隣の銀河であるM31アンドロメダ銀河迄は約200万光年の距離があるといわれています。なんだか気の遠くなるような数字です。
そうした遠い距離にあって、また、億年単位の長い間、輝き続けている星々を私達は、見る事ができるわけです。
M31でいえば、200万年前の姿を見ていることになります。

南極老人星 カノープス

 全天で一番明るく見える恒星シリウスのほぼ真南に、二番目に明るい星「カノープス」があります。カノープスは、優秀な水先案内人である、ギリシャの船乗りからとられた名前です。
-0.7等と、本来であればシリウスと競い合うほどの明るさがあるのですが、日本からは地平線ぎりぎりの高さにしか見えないので、大気の影響で暗く、赤っぽくしか見えません。

 日本の関東地方の太平洋側では、この星を「布良星」(めらぼし)あるいは「西心星」「南のひとつ星」などと呼び、この星が見えると暴風雨がおこると信じられていました。
中国では、この星を「南極老人星」と呼び、見る事ができれば長生きができる、愛でたい星とされていました。

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