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2008/11/25

10月の星座・エチオピア

エチオピア王国の物語

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今回の星座のお話は、10月が最高の見ごろですが、お話が面白いのでご紹介。

  ギリシア神話に登場するエチオピア王国(現在のエチオピアとは国の範囲等が異なります。)の王様の名は、ケフェウスと云います。
星座は夏の代表的な星座のはくちょう座の北側に位置し、星の配列が5角形のケフェウス座といいます。
王妃はカシオペヤ、W又はM形の5個の星の配列から、誰にでも簡単に見つけられるカシオペヤ座です。
王女はアンドロメダ姫、有名なM31アンドロメダ銀河があるアンドロメダ座です。

 物語はカシオペアヤ王妃の娘自慢からはじまります。
王妃が「我が娘は海の妖精の姉妹よりも美しい」と言ってしまったからさあ大変です。
海の神は怒り、大津波を起こしたり海の怪物を出没させたりして国中が荒れ、大騒ぎとなってしまいました。

 王様は神にお伺いを立てたところポセイドン海神は、アンドロメダ王女を人身御供とすれば国は救われると告げました。
アンドロメダ王女は海岸で鎖につながれ、化け物のくじら(くじら座)の餌食にされてしまいます。

 化けくじらが現れ、アンドロメダ王女を襲おうとする其の時、天馬ペガサス(ペガスス座)に跨り、空を駆ける勇者ペルセウス(ペルセウス座)が登場し、化けくじらを退治してくれます。
この後、ペルセウスはアンドロメダ王女と結婚しました。

 日本の神話にも内容が似たお話しがありますね。
シルクロードを経由して物語が伝わったということはあるのでしょうか?興味深いところです。

<星座を実際に見つける>

 北の空から辿ると、神話の物語でお話した、ケフェウス座、カシオペヤ座、ペルセウス座、アンドロメダ座、ケフェウス座などを見つける事ができます。

 次に、南の空を眺めてみると、南の空には1等星がひとつ。
南のひとつ星と呼ばれるみなみのうお座のフォーマルハウトです。
ほかに南の空には、みずがめ座それから、やぎ座、うお座、くじら座、ペガスス座、おひつじ座などを見つけることができることでしょう。

<写真の解説 ペルセウス座> 
          
 アンドロメダ座・カシオペヤ座の東側 にある、カーブ を描きながら列なる星の並びがペルセウス座です。
天馬ペガススに乗り、王女アンドロメダを救った勇士ペルセウスの姿が星座になっています。
(この星座の名前を有名なものにしているのがお盆の頃をピークに出現する「ペルセウス座流星群」です。)

 ペルセウス座の腕のところに天の川が濃くなったよう見える二重星団があります。
双眼鏡や低倍率の望遠鏡で見ると2つの散開星団(星の集まり)がぴったり寄り添う姿を見ることができます。

 又、ギリシャ神話によると天馬ペガススは、ペルセウスが退治したメドゥサの血がしみた岩から生まれたとされています。
メドゥサは髪の毛が全部ヘビ、その顔を見たものは、恐ろしさのあまりたちまち石になってしまうという怪物です。
ペルセウスはメドゥサを光る楯(たて)にうつすことによって石になるのを避けながら退治しました。

 ペルセウス座のβ(ベータ)星、「アルゴル」はペルセウスの持つメドゥサの首の額に輝く星です。
約3日ほどの周期で2.3~3.5等まで明るさを変える変光星として知られています。   

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