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2009/01/04

1月の星空のお話

星空の輝き

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 平成21年も三日目に成りました。
大晦日から元旦にかけては、天候が悪く、星空も初日の出も北部九州では、無理でした。
けれど昨晩から、未明にかけて、おおいぬ座のシリウスが南中(真南にくること)の時で、青白い輝きが印象的でした。

 冬の時期、晴れ渡った夜の空には、オリオン座をはじめとする冬の星々が、澄んだ空気とジェット気流の影響できらきらと輝きます。
星は、太古の昔から輝いていたわけですが、この星空を眺め、昔の人はどのように感じ、何を考えていたのでしょうか。
美しいと感じたのか、また、神秘的と感じたのでしょうか。
それとも人の手の届かない天上界を宇宙と呼ぶ概念がないころは、神様のつくった世界と考えていたのでしょうか。

 ところで、夜空に輝く無数の星々は私館の身近にある「太陽」と同じように自ら光を放ち、輝いている恒星ですが、はるか昔には、この恒星と太陽系内の土星や火星といった太陽の反射光で輝いて見える星との光る原理の違いが解明されていませんでした。

 恒星は、それぞれ太陽と同じ核融合反応によって輝いており、現在までの観測、研究の結果から私たちの銀河系(天の川)には約2000億個程度存在するといわれています。
その銀河の端から端までの距離は10万光年あるといわれていますので、いかに広大かおわかりいただけると思います。
空間だけでなく、時間的にも気が遠くなるような長い時間が経過しており、太陽が生まれて既に50億年程度経過しているといわれ、人類の歴史などは、ほんの一瞬に相当するような感じかもしれません。

 更に、お隣の銀河であるM31アンドロメダ銀河までは約200万光年の距離があると云われています。(なんだか気の遠くなるような数字ですね)
そうした遠い距離にあって、また、億年単位の長い間、輝き続けている星々を私達は、今見る事ができるのです。
例えば、M31は、200万年前の姿を見ていることになります。

<1月の星空>

 1月の星空では、以前このブロクで紹介した、オリオン座が南の空に畏怖堂々と見られますが、その周囲に冬の星座が取り巻いています。
東にすばるのあるおうし座が見られ、そこから反時計回りに見ていくと、ぎょしゃ座、ふたご座、こいぬ座、いっかくじゅう座、おおいぬ座、うさぎ座そしてエリダヌス座と見ていくことができ、ふたたび元のおうし座に戻っていきます。

 1等星以上の明るい星も多く、オリオン座には赤く輝くベテルギウスと青白いリゲル、おうし座にはオレンジ色のアルデバラン、ぎょしゃ座には黄色いカペラ、ふたご座にはポルックス、こいぬ座の白く輝くプロキオンそしておおいぬ座には全天一明るい恒星のシリウス(天狼星)があります。

 又、冬の天の川も見られます。暗い夜空の場所まで出かければ、ぎょしゃ座からいっかくじゅう座にかけて、夏の天の川に比べたら淡い輝きが静かにそっと輝いているように感じます。

 宮沢賢治の童話「よだかの星」や「銀河鉄道の夜」などには星や星座がたくさん登場してきますが、物語を読みながら、本物の星を想い浮かべることができたらきっとステキなことですよね。

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コメント

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星空を見ながら思いをはせるのもいいですね!
「M31は、200万年前の姿を見ていることになる」とうのも気が遠くなりそうな話しです。時間の概念をどう捉えたら良いのか、一瞬わからなくなります。