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2009/01/07

日本の神話(国生みの話・その三)

日本列島の誕生(二)(大八島国)

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 初めの国生みに失敗した二神は、「今、私達が生んだ子供達は、どうもよくない。もう一度、天つ神様の所へ行って、尋ねてみよう。」と二柱の神は相談され、ご一緒に天つ神に参上し、お伺いを立てました。
天つ神のご命令で、鹿の骨を焼いて占ったところ、「女が先に声をかける事はよくない。また戻って改めて言いなおせ。」とのお告げがありました。

 そこで二柱の神は、島に降り戻って、もう一度、天の御柱を前のようにお回りになられました。
順序を変えて唱え、今度は正常位で交わって、生まれた子が淡路島、四国、隠岐、九州、壱岐、対馬、本州(大倭豊秋津嶋(オオヤマトトヨアキツシマ))の大八島の神霊です。

 土地としての島を生むことは、同時にその土地に宿る神霊を生み出すことでもあり、この大八島の神霊の代表格が、生島神、足島神である。

 こうして、イザナギノミコトとイザナミノミコトが次々にお生みになったのは、以下の島々です。                  
四国(※古事記には、次のように書かれています。「この島は、身体が一つで顔が四つある。伊予の国をエヒメ(愛比売)といい、讃岐の国をイイヨリヒコと言い、阿波の国をオオゲツヒメと言い、土佐の国をタケヨリワケと言う。」)

隠岐島(おきのしま。島根県の隠岐諸島
九州(※古事記には、次のように書かれています。「この島も身体が一つで四つの顔を持つ。筑紫の国をシラヒワケと言い、豊国をトヨヒワケと言い、肥の国をタケヒムカヒトヨクジヒネワケと言い、熊曾の国をタケヒワケと言う。」)

壱岐(いき。長崎県壱岐郡。飛石状をなす島)

対馬(つしま。長崎県対馬。九州と朝鮮半島の間に位置する)

佐渡(さど。新潟県の日本海最大の島)

本州(大倭豊秋津島=オオヤマトトヨアキツシマ)

このように、八つの島をお生みになったので、この国を「大八島国=おおやしまのくに」と言うのです。

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