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2009/01/10

日本の神話(黄泉返りと禊ぎ)その六

黄泉返りと禊ぎ(よみがえりとみそぎ)

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 イザナギノミコトは、やっと黄泉の国から地上へ戻られました。
(このことから、日本語の「よみがえる=蘇る・蘇る」は、「黄泉の国から返る」という意味が元になっているのす。)

 イザナギノミコトは、「わたしは、とても汚く穢(けが)れた醜(みにく)い国へ行ってしまったので、みそぎ(禊ぎ)をしなければならない。」がおっしゃって、九州の日向(ひむか・ひゅうが=現在の宮崎県北部)の「橘の小門の阿波岐原(たちばなのおどのあはきはら)」にお出ましになり、禊をなさいました。
その時に、身につけていたもの(杖・帯・袋・衣服・袴・冠・腕輪)を投げ捨てする時に※十二柱の神々が出現しました。

※十二柱の神々
 衝立船戸神(つきたつふなどのかみ) 道之長乳歯神(みちのながちはのかみ)
 時量師神(ときはかしのかみ) 和豆良比能宇斯神(わずらいのうしのかみ)
 道俣神(ちまたのかみ)     飽咋之宇斯神(あきぐいのうしのかみ)
 奥疎神(おきさかるのかみ)  奥津那芸佐?古神(おきつなぎさびこのかみ)
 奥津甲斐弁羅神(おきつかいべらのかみ)  辺疎神(へさかるのかみ)
 辺津那芸佐?古神(へつなぎさびこのかみ)  辺津甲斐弁羅神(へつかいべらのかみ)

 そして、イザナギノミコトは、「上流の方は水の流れが速く、下流はおそい。」とおっしゃられて、海の真ん中で身体(からだ)をお洗いになった時に、十柱の神々がお生まれになりました。

 最初の二柱の神は、黄泉の国にいたときの汚れたものから生まれた神(禍の神)で、ヤソマガツヒノカミ(八十禍津日神)とオオマガツヒノカミ(大禍津日神)です。
次に生まれた三柱の神は、黄泉の国で取り憑いた禍(わざわい)を取り除くときに生まれた神で、カミナオビノカミ(神直?神)、オオナオビノカミ(大直?神)、イズノメ(伊豆能売)です。

次に生まれた六柱の神は、いずれも海の神です。

海の底で身体を洗われた時に生まれたソコツワタツミノカミ(底津綿津見神)とソコツツオノミコト(底筒男命)
海中で身体を洗われた時に生まれたナカツワタツミノカミ(中津綿津見神)とナカツツオノミコト(中筒男命)
海面で身体を洗われた時に生まれたウエツワタツミノカミ(上津綿津見神)とウエツツノオノミコト(上筒男命)

 以上のうち三柱のワタツミノカミ(綿津見神)は、安曇氏(あずみうじ)たちの祖先の神です。
又、ソコツツ、ナカツツ、ウエツツの三柱の神は、住吉神社に祭られている神です。
最後にうまれた三柱の神々は、左の目をお洗いになった時に出現したアマテラスオオミカミ(天照大御神)、右の目をお洗いになった時に出現したツクヨミノミコト(月読命)、鼻をお洗いになった時に出現したスサノオノミコト(須佐之男命)です。

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