歴史を歩く166
7帝国主義の成立と列強の国情⑥
6アメリカ
アメリカの資本主義は、南北戦争(1861年~65年)後、めざましい発展をとげました。
工業生産額は1860年~90年迄の30年間に5倍に達し、1890年頃迄にはイギリスを追い抜いて世界一の工業国に成長します。

スタンダード・オイル第1製油所、オハイオ州クリーブランド1899年
この間、主要な産業ではトラスト(企業合同)が形成され、独占と集中が進みました。
「石油王」として有名なロックフェラー(1839年~1937年)が設立したスタンダード石油会社(1870年設立)は1880年頃には全国の製油業の約90%を支配し、又「鉄鋼王」のカーネギー(1835年~1919年)が設立したカーネギー製鋼会社はモルガンに売却されますが、売却前にはアメリカの鉄鋼の約25%を生産していました。
更にモルガン(1837年~1913年)が設立したU.S.スティール(1901年設立)はアメリカの鉄鋼の約65%を独占します。
モルガンは鉄道投資で成功してモルガン商会を設立し、鉄道・製鉄・銀行を中心に多くの産業を傘下に収めてアメリカ最大のモルガン財閥を作りあげたのです。

ジョン・シャーマン(John Sherman、1823年5月10日 - 1900年10月22日)
こうした独占資本による独占の弊害が大きくなると、これを防止して公正な自由競争を維持するために、1890年にシャーマン反トラスト法が制定されましたが、効果は在りませんでした。
又資本主義の発展に伴い労働運動が広がり、各種の労働組合組織が生まれ、1886年には全国的な組織としてゴンパース(1850年~1924年)の指導の下でアメリカ労働総同盟(AFL)が結成されました。AFLは熟練労働者によって組織された職能別労働組合の全国的な連合組織で、政治活動よりも労働条件の改善等の経済闘争に重点を置いたものでした。
アメリカが世界一の工業国となった1890年代には西部開拓の進展によってフロンティア(辺境)が終に消滅し、フロンティアが消滅するにつれて海外進出を唱える帝国主義的な傾向が強まる中で、アメリカは先ずラテン・アメリカへの経済的な進出を図ります。

ウィリアム・マッキンリー(William McKinley, 1843年1月29日 - 1901年9月14日)
共和党のマッキンリー大統領(第25代、在任1897年~1901年)はオハイオ州知事から大統領となり、高関税政策をとって大資本の利益を代弁し、対外的には米西戦争やハワイ併合等の帝国主義政策を推進しました。
ラテン・アメリカ諸国の中で独立が遅れたキューバでは、スペインの悪政に対して第1次独立反乱(1868年~78年)の後、1895年に第2次独立反乱が起こり、キューバは一時独立を宣言し、共和国の成立を宣言しました(1895年)。
その頃、多くのアメリカ人がキューバの砂糖黍産業(キューバは19世紀後半には世界一の砂糖生産国)に多額の資本を投下し、砂糖黍のプランテーションや精糖工場を経営しており、独立反乱による抗争で農園や工場が損害を受け、スペイン人のキューバ人に対する残虐行為が新聞で取り上げられると、アメリカでは自国の権益を守る為、又独立運動への同情から干渉を要求する声が高まりした。

メイン号爆沈事件
1898年2月、キューバのハバナ港内でアメリカ軍艦メイン号の爆沈事件(原因は不明)が起こると、アメリカはこれを口実にスペインに宣戦を布告し、米西戦争(アメリカ・スペイン戦争、1898年4月~98年12月)が始まりました。
戦闘は4ヶ月で終わり、アメリカは一方的な勝利をおさめ、この間キューバ・フィリピン・プエルトリコを占領し、8月に仮講和、12月にはパリで講和が成立し、キューバの独立とフィリピン・グァム・プエルトリコのアメリカへの割譲が決定されました。
米西戦争後、1901年にアメリカはプラット条項を押しつけ、キューバと他国との条約や借款の制限・アメリカの干渉権・海軍基地建設等を認めさせ、キューバを事実上の保護国とし、又米西戦争中の1898年8月にはハワイを併合しました。

カメハメハ1世(Kamehameha I、1758年 - 1819年)
ハワイでは19世紀初頭に、カメハメハ1世(1753年頃~1819年、在位1795年~1819年)がそれまで4つの王国に分かれていたハワイ全島を統一し(1810年)、以後カメハメハ王朝(1795年~1893年)が19世紀末迄ハワイを統治しました。
この間、1875年頃から本国から移住してきたアメリカ人による砂糖黍産業が盛んとなります。

リリウオカラニ(Lili‘uokalani、1838年9月2日 - 1917年11月11日)
1891年に即位したリリウオカラニ(ハワイ王国最後の女王、有名な「アロハオエ」の作詞者)が即位し、民族主義的な政策を強めると、ハワイ在住のアメリカ人は自分達の権益を守る為に反乱を起こし、女王は王位を追われます。
リリウオカラニの退位後、アメリカ人による併合運動が強まる中で、マッキンリー大統領により併合条約が成立し、1898年にハワイはアメリカ合衆国に併合されました。
米西戦争によってフィリピン・グァム島を領有したアメリカは、1899年9月に国務長官ジョン・ヘイが門戸開放宣言(ジョン・ヘイの三原則)を発表し、門戸開放・機会均等・領土保全を提唱し、中国の分割への割込みと中国への経済的進出を図りました。
マッキンリーは再選されます(1900年)が無政府主義者に暗殺され(1901年9月)、副大統領のセオドア・ローズヴェルト(ルーズヴェルト)が大統領に昇格します。
セオドア・ローズヴェルト(1858年~1919年、第26代、在任1901年~1909年)は、共和党から下院議員として政界に入り、その後ニューヨーク州知事を経て副大統領となり、マッキンリーの暗殺で大統領に昇格しました。

セオドア “テディ”・ルーズベルト( Theodore "Teddy" Roosevelt、1858年10月27日 - 1919年1月6日)
セオドア・ローズヴェルトは、内政では革新主義(進歩主義)を唱え、大資本・大企業の専横を抑える為に反トラスト法(1890年制定)を厳格に適応して独占資本を抑制する等社会改革に努め、外交面では、カリブ海政策(カリブ海をアメリカの内海にしようとするアメリカの帝国主義政策)を推進し、パナマのコロンビアからの独立を支援し、独立したパナマ共和国からパナマ運河の租借権を得て、1904年にパナマ運河の建設に着手します。
カリブ海沿岸諸国に対するセオドア・ローズヴェルトの外交は「棍棒をたずさえ、おだやかに話せ」を方針としたので「棍棒外交」と呼ばれました。
セオドア・ローズヴェルトは日露戦争を調停した功績でノーベル平和賞を受賞し(1906年)、一度は政界を引退しましたが、1912年の大統領選挙には革新党を結成して出馬したウィルソンに敗れます。

トーマス・ウッドロウ・ウィルソン(Thomas Woodrow Wilson, 1856年12月28日 - 1924年2月3日)
民主党のウィルソン大統領(1856年~1924年、在任1913年~21年)は、プリンストン大学政治学教授、同学長、ニュー・ジャージー州知事を経て、「新しい自由(New Freedom)」を掲げて大統領選挙に当選し、1913年に第28代大統領に就任し、ウィルソンは革新政治を推進し、反トラスト法の制定・関税の引下げ等の改革を行い、少数特権者の権力打破・国民の利益の増進に努めますが、その在任中に第一次世界大戦が勃発しました。
ジョークは如何?
紀元元年はいつか? 1933年だ。
なぜ?
その年まではBefore Crisis(危機以前)、B.C.
それ以降はAfter Depression(不景気の後)、A.D.
だから。
続く・・・
6アメリカ
アメリカの資本主義は、南北戦争(1861年~65年)後、めざましい発展をとげました。
工業生産額は1860年~90年迄の30年間に5倍に達し、1890年頃迄にはイギリスを追い抜いて世界一の工業国に成長します。

スタンダード・オイル第1製油所、オハイオ州クリーブランド1899年
この間、主要な産業ではトラスト(企業合同)が形成され、独占と集中が進みました。
「石油王」として有名なロックフェラー(1839年~1937年)が設立したスタンダード石油会社(1870年設立)は1880年頃には全国の製油業の約90%を支配し、又「鉄鋼王」のカーネギー(1835年~1919年)が設立したカーネギー製鋼会社はモルガンに売却されますが、売却前にはアメリカの鉄鋼の約25%を生産していました。
更にモルガン(1837年~1913年)が設立したU.S.スティール(1901年設立)はアメリカの鉄鋼の約65%を独占します。
モルガンは鉄道投資で成功してモルガン商会を設立し、鉄道・製鉄・銀行を中心に多くの産業を傘下に収めてアメリカ最大のモルガン財閥を作りあげたのです。

ジョン・シャーマン(John Sherman、1823年5月10日 - 1900年10月22日)
こうした独占資本による独占の弊害が大きくなると、これを防止して公正な自由競争を維持するために、1890年にシャーマン反トラスト法が制定されましたが、効果は在りませんでした。
又資本主義の発展に伴い労働運動が広がり、各種の労働組合組織が生まれ、1886年には全国的な組織としてゴンパース(1850年~1924年)の指導の下でアメリカ労働総同盟(AFL)が結成されました。AFLは熟練労働者によって組織された職能別労働組合の全国的な連合組織で、政治活動よりも労働条件の改善等の経済闘争に重点を置いたものでした。
アメリカが世界一の工業国となった1890年代には西部開拓の進展によってフロンティア(辺境)が終に消滅し、フロンティアが消滅するにつれて海外進出を唱える帝国主義的な傾向が強まる中で、アメリカは先ずラテン・アメリカへの経済的な進出を図ります。

ウィリアム・マッキンリー(William McKinley, 1843年1月29日 - 1901年9月14日)
共和党のマッキンリー大統領(第25代、在任1897年~1901年)はオハイオ州知事から大統領となり、高関税政策をとって大資本の利益を代弁し、対外的には米西戦争やハワイ併合等の帝国主義政策を推進しました。
ラテン・アメリカ諸国の中で独立が遅れたキューバでは、スペインの悪政に対して第1次独立反乱(1868年~78年)の後、1895年に第2次独立反乱が起こり、キューバは一時独立を宣言し、共和国の成立を宣言しました(1895年)。
その頃、多くのアメリカ人がキューバの砂糖黍産業(キューバは19世紀後半には世界一の砂糖生産国)に多額の資本を投下し、砂糖黍のプランテーションや精糖工場を経営しており、独立反乱による抗争で農園や工場が損害を受け、スペイン人のキューバ人に対する残虐行為が新聞で取り上げられると、アメリカでは自国の権益を守る為、又独立運動への同情から干渉を要求する声が高まりした。

メイン号爆沈事件
1898年2月、キューバのハバナ港内でアメリカ軍艦メイン号の爆沈事件(原因は不明)が起こると、アメリカはこれを口実にスペインに宣戦を布告し、米西戦争(アメリカ・スペイン戦争、1898年4月~98年12月)が始まりました。
戦闘は4ヶ月で終わり、アメリカは一方的な勝利をおさめ、この間キューバ・フィリピン・プエルトリコを占領し、8月に仮講和、12月にはパリで講和が成立し、キューバの独立とフィリピン・グァム・プエルトリコのアメリカへの割譲が決定されました。
米西戦争後、1901年にアメリカはプラット条項を押しつけ、キューバと他国との条約や借款の制限・アメリカの干渉権・海軍基地建設等を認めさせ、キューバを事実上の保護国とし、又米西戦争中の1898年8月にはハワイを併合しました。

カメハメハ1世(Kamehameha I、1758年 - 1819年)
ハワイでは19世紀初頭に、カメハメハ1世(1753年頃~1819年、在位1795年~1819年)がそれまで4つの王国に分かれていたハワイ全島を統一し(1810年)、以後カメハメハ王朝(1795年~1893年)が19世紀末迄ハワイを統治しました。
この間、1875年頃から本国から移住してきたアメリカ人による砂糖黍産業が盛んとなります。

リリウオカラニ(Lili‘uokalani、1838年9月2日 - 1917年11月11日)
1891年に即位したリリウオカラニ(ハワイ王国最後の女王、有名な「アロハオエ」の作詞者)が即位し、民族主義的な政策を強めると、ハワイ在住のアメリカ人は自分達の権益を守る為に反乱を起こし、女王は王位を追われます。
リリウオカラニの退位後、アメリカ人による併合運動が強まる中で、マッキンリー大統領により併合条約が成立し、1898年にハワイはアメリカ合衆国に併合されました。
米西戦争によってフィリピン・グァム島を領有したアメリカは、1899年9月に国務長官ジョン・ヘイが門戸開放宣言(ジョン・ヘイの三原則)を発表し、門戸開放・機会均等・領土保全を提唱し、中国の分割への割込みと中国への経済的進出を図りました。
マッキンリーは再選されます(1900年)が無政府主義者に暗殺され(1901年9月)、副大統領のセオドア・ローズヴェルト(ルーズヴェルト)が大統領に昇格します。
セオドア・ローズヴェルト(1858年~1919年、第26代、在任1901年~1909年)は、共和党から下院議員として政界に入り、その後ニューヨーク州知事を経て副大統領となり、マッキンリーの暗殺で大統領に昇格しました。

セオドア “テディ”・ルーズベルト( Theodore "Teddy" Roosevelt、1858年10月27日 - 1919年1月6日)
セオドア・ローズヴェルトは、内政では革新主義(進歩主義)を唱え、大資本・大企業の専横を抑える為に反トラスト法(1890年制定)を厳格に適応して独占資本を抑制する等社会改革に努め、外交面では、カリブ海政策(カリブ海をアメリカの内海にしようとするアメリカの帝国主義政策)を推進し、パナマのコロンビアからの独立を支援し、独立したパナマ共和国からパナマ運河の租借権を得て、1904年にパナマ運河の建設に着手します。
カリブ海沿岸諸国に対するセオドア・ローズヴェルトの外交は「棍棒をたずさえ、おだやかに話せ」を方針としたので「棍棒外交」と呼ばれました。
セオドア・ローズヴェルトは日露戦争を調停した功績でノーベル平和賞を受賞し(1906年)、一度は政界を引退しましたが、1912年の大統領選挙には革新党を結成して出馬したウィルソンに敗れます。

トーマス・ウッドロウ・ウィルソン(Thomas Woodrow Wilson, 1856年12月28日 - 1924年2月3日)
民主党のウィルソン大統領(1856年~1924年、在任1913年~21年)は、プリンストン大学政治学教授、同学長、ニュー・ジャージー州知事を経て、「新しい自由(New Freedom)」を掲げて大統領選挙に当選し、1913年に第28代大統領に就任し、ウィルソンは革新政治を推進し、反トラスト法の制定・関税の引下げ等の改革を行い、少数特権者の権力打破・国民の利益の増進に努めますが、その在任中に第一次世界大戦が勃発しました。
ジョークは如何?
紀元元年はいつか? 1933年だ。
なぜ?
その年まではBefore Crisis(危機以前)、B.C.
それ以降はAfter Depression(不景気の後)、A.D.
だから。
続く・・・
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コメント
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2017-07-19 23:53 編集
秋葉奈津子様 こんばんは。
ホッとしましたが、
午後からは南からの風で蒸し暑い風が吹いています。
もうこんな暑い風は困りますね。
せみ時雨がやかましいほどです。
いよいよ夏本番を迎えました。
海や山はこれから人が多くなりますね。
私も海には行こうと思っています。
2017-07-20 20:44 葉山左京 URL 編集
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2017-07-21 00:06 編集
秋葉奈津子様 こんばんは。
この暑いさなか
京都の祇園祭の前祭巡行が17日に終わりました。
そして
後祭の巡行が24日に行われます。
仕事で見に行けませんが、
また大勢の観光客が見に来られることでしょう。
山鉾を引く人もこの暑さに沿道から飲み水を補給してもらっていました。
熱中症にかかる人も多いようです。
2017-07-21 20:52 葉山左京 URL 編集
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2017-07-21 23:59 編集
秋葉奈津子様 おはようございます。
最近はセミの鳴き声にも慣れて、
朝 目を中々覚ませません。
セミの喧騒も子守唄でしょうか。
燕の姿も一時ほど見かけなくなりました。
ヒナが成長して旅立っていったのでしょうね。
この暑さで熱中症が増えています。
ご注意ください!
2017-07-22 05:47 葉山左京 URL 編集
葉山左京様 こんばんは。
日の出の位置に注意してください。
少しづつ、南に移動しているのが、分かりますよ。
日本の場合、梅雨の6月中旬が、一番日中が長いのですが、梅雨の時期と交差する為、今の7月、8月の方が日中が長く感じられます。
しかし、これから当分に間、太陽は常に頭上で容赦なく照りつけます。
あの太陽放射が、この地球に生命を生み出す原動力に成った事を思えば、神秘の一言ですね。
水分の補給は、日々増加しています。
2017-07-22 22:59 秋葉 奈津子 URL 編集
秋葉奈津子様 こんばんは。
毎日暑いと文句を言っていますが、
太陽がないと人間の存在はありえませんね。
暑さにも時には感謝を忘れずに、と言うことでしょうか。
子供たちが夏休みに入り、
山や海も賑わっていることでしょう。
今年は私も近くの海へ、
行きたいと思っています。
2017-07-23 21:20 葉山左京 URL 編集
葉山左京様 こんばんは。
暦の上では、夏本番です。
今日の日曜日、ウオーターバイクを牽引した車両を多く目にしました。
海のレジャーも本番を迎えた様です。
トンボも沢山飛び、蝉の声も大合唱になりました。
只今年は、蒸し暑さを余り感じません。
少し暑さが違うようです。
2017-07-23 22:35 秋葉 奈津子 URL 編集
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2017-07-23 23:27 編集
秋葉奈津子様 こんばんは。
こちら京都は蒸し暑く、
フーフー言っております。
祇園祭の後祭も今日が最後の巡行でした。
この暑さの中、山鉾を曳く人は大変でしたでしょう。
見る方も汗だくですね。
遊歩道は夏の第二回目の草刈りが始まりました。
夏草は伸びるのが早いですから。
2017-07-24 21:34 葉山左京 URL 編集
葉山左京様 こんばんは。
空は、どこから空でどこから地上か分からない位にボヤけ、ドンよりとして、風も殆どありません。
時折、パラパラと雨が降り、又曇空が続く。
周囲の山々から雲が湧き、余計に憂鬱な雰囲気になりました。
夏の青空は何処に行ったのでしょう?
市内でも街路の草刈が、頻繁に行われています。
作業の皆さん、汗ビッショリの姿に頭が下がります。
2017-07-24 22:22 秋葉 奈津子 URL 編集
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2017-07-24 23:39 編集
秋葉奈津子様 こんばんは。
やっと夕方雨を降らせました。
結構降ったので、
夜は気温が少し下がったようです。
窓からの風が涼しいですね。
北九州はそんなにぼやけた空になったのですか。
こちらは東の醍醐の山が雲で覆われ、
東からの風が吹くと、
必ず雨が降り出します。
盆地の京都と海辺のある北九州では当然違うでしょうが、
青空が見えないのも困ったものですね。
2017-07-25 21:00 葉山左京 URL 編集
葉山左京様 こんばんは。
只、気温も高め湿度もやや高めなので、雑草の伸びが激しいです。
毎日、晴れるかなと期待しつつ、毎日見事に裏切られています。
今年は、夏らしさがありません。
今日の朝、関門海峡は海霧に覆われ、行き交う船の霧笛が聞こえました。
特に朝の関門海峡は、大型のコンテナ船や貨物船が多い時間帯なので、海上交通管制センターも大変だったことでしょう。
最近は暑さの為か、空を舞う鳶の姿も殆どありません。
三方が海に囲まれた北九州ですが、風も殆どなく、暑さだけを感じてしまいます。
2017-07-25 22:40 秋葉 奈津子 URL 編集
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2017-07-26 00:17 編集
秋葉奈津子様 こんばんは。
外に出るとすぐに汗びっしょりです。
そんな状態ですが、
私は冬より夏の方が好きです。
夏はすべてにおいて開放感があるように思われます。
遊歩道沿いの第二回目の夏草刈りが始まりました。
二回目はそんなに背丈が伸びていませんが、
虫や蚊の発生につながります。
小学校や中学校がたくさんあるので、
早めの刈り取りは大事です。
2017-07-26 21:31 葉山左京 URL 編集
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2017-07-26 23:09 編集
葉山左京様 こんばんは。
お天気は一向に回復する気配もなく、夏の青空も見えません。
時折雨が地面を濡らし、そして1時間位で乾きます。
おかげで雑草は伸び放題。
こちらが負けてしまいそうです。
今年の夏は、青空を見ない夏なのでしょうか。
夏休みですが・・・、外で遊んでいる子供達をみません。
2017-07-26 23:21 秋葉 奈津子 URL 編集
秋葉奈津子様 こんばんは。
子供たちが折角夏休みなのに、
かわいそうですね。
こちらはカンカン照りの青空が広がっています。
ただし気温は30℃越えていますが。
今年の雨雲は次から次へと同じ場所を通過するようですね。
日本全国ゲリラ豪雨に襲われていますので、
一概には言えないでしょうが。
早く青空が広がるといいですね!
2017-07-27 20:17 葉山左京 URL 編集
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2017-07-27 23:31 編集
葉山左京様、おはようございます。
気象衛星の画像を見ると、対馬海峡付近で雷雲が次々に出来て、山陰から九州北部を通過して行きます。
夏休みの子供達も、普段の夏と何処か違う事に気づいている様子で、ラジオ体操に向かう時も空を眺めている姿が印象的です。
今日は、朝から蝉の大合唱です。
それに、ジロくんの朝の散歩の時、羽黒トンボがジロくんの前をゆっくりと飛びました。
お盆前、トンボはご先祖が、乗ってくると、子供の頃、母に聞いた事があります。
今日、トンボに乗っていたのは、もしかすると先代のジロくんかもしれません。
お盆も近くなりました。
今年は、父の初盆。
早いものです。
2017-07-28 08:28 秋葉 奈津子 URL 編集
秋葉奈津子様 こんばんは。
トンボがかなり飛び出しました。
勿論、羽黒トンボも団地周辺でも見かけます。
セミの大合唱も朝から激しくなりました。
お盆近くになると植物も虫や鳥たちも
少しずつ生態系が変わってきますね。
それにより季節の移ろいがわかっていくのですが。
ツクツクボウシが鳴きだすのは、
後2週間もかかるようです。
しかし毎日がうだるような暑さです。
お体にはお気を付けください。
2017-07-28 21:30 葉山左京 URL 編集
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2017-07-28 23:05 編集
秋葉奈津子様 こんばんは。
台風の影響でしょうか?
台風5号は小笠原諸島が気に入っているのか、
中々居座っていますね。
長期滞在は今年の傾向でしょうか?
最近山科川のカワセミの姿を見かけません。
余りにも見物客が増えたせいでしょうか、
人間がそうーつとしてあげればいいのでしょうが、
ワイワイガヤガヤのバードウォチャーでは逃げたくなりますね。
2017-07-29 21:43 葉山左京 URL 編集
葉山左京様 こんばんは。
しかし、久しぶりに本当に久しぶりに、沈む真っ赤な夕日を見る事ができました。
夜空も未だ薄らぼけた空ですが、何とか星座を見る事も出来ました。
未だ、本当の夏の空と夜空は、戻って来ません。
台風が南の海にぞろぞろ居ますが、7月にこんなに多くの台風が生まれる事自体異常です。
特に小笠原付近で迷走している5号は、本当に迷惑ですね。
台風シーズンは、9月のはずですが・・・。
2017-07-29 22:50 秋葉 奈津子 URL 編集
葉山左京様 おはようございます。
風もあって、冷たさも感じた程です。
今の時間は、蝉の大合唱が始まり、日差しが強くなっています。
今日も暑い1日が始まりそうです。
2017-07-30 08:19 秋葉 奈津子 URL 編集
秋葉奈津子様 こんにちは。
今は熱風が窓から入ってきています。
暑いのは夏だから仕方ありませんが、
朝晩涼しいと良いのですが。
北九州もやっと青空が望めそうですね。
もう異常気象が当たり前のようになってきましたから、
困ったものですね。
2017-07-30 14:46 葉山左京 URL 編集
管理人のみ閲覧できます
2017-07-30 23:24 編集
秋葉奈津子様 おはようございます。
それでも暑さは変わらずで、
涼しくなりません。
久し振りの雨でしたが、
セミの大合唱は朝から聞こえています。
今日で7月も終わりですね。
来月も宜しくお願いいたします、
2017-07-31 05:43 葉山左京 URL 編集
葉山左京様 こんばんは。
回りは、夜の様に真っ暗になり、雷の閃光が光り、滝の様な雨が降り続きました。
その時居た処は、門司区の太刀浦海岸。
勤務先の小倉北区西港とは、20km位離れています。
今、豪雨なので、帰るのが遅れると電話したら、こっちは全然降って無いとの事!
今回の雷雨は、山口県の下関が中心で、北九州は殆ど降らなかったようです。
貴重な体験でした。
今日で7月も終わり今年も残りの月日が短くなりました。。>
こちらこそ宜しくお願いいたします、
2017-07-31 23:28 秋葉 奈津子 URL 編集
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2017-07-31 23:28 編集
秋葉奈津子様 こんばんは。
急に空が暗くなったと思ったら、
ものすごい土砂降りの雨です。
30分くらいで去っていきましたが、
永く降ると床までの浸水になりそうでした。
異常気象もここまで来ているのに、
中国もインドもロシアもましてやアメリカも
もっと地球温暖化対策を真剣に考えるべきでしょうね。
日本だけの問題ではないのにです。
大国は自国のことだけしか考えていません。
いずれそれが自国に影響するのにです。
つくずく人間はバカだなーと思いますね。
滅びの道を辿っているのに。
2017-08-01 21:16 葉山左京 URL 編集
葉山左京様 こんばんは。
アブラゼミとクマゼミが今の主流ですが、これにツクツクホウシの鳴き声が混じりました。
普通、8月の下旬から鳴き始める、ツクツクホウシ。
それが、8月に成った矢先がら鳴いていました。
今年の夏は、短いもかもしれません。
夜空も北斗七星とカシオペア座が西と東に輝いています。
北九州市では見る事は叶いませんが、天の川が南北に流れているはずので、天の川が見える地方では、綺麗な夏空を堪能できる事でしょう。
地球温暖化に対する、ロシア、アメリカ、中国の態度には、本当に怒りを覚えます。
今回のアメリカの態度には、本当に失望ですが、それ以上に中国は、環境問題で世界を敵に回しています。
中国内陸部の砂漠化は、異常は速さで進み、やがて人口の多い華中や華南の端に達します。
国土の崩壊、人民の生活崩壊が始まろうとしている時に、エゴ丸出しではどの国も相手にしてくれません。
外観は大国でも、中身は劣等国です。
2017-08-01 23:44 秋葉 奈津子 URL 編集
秋葉奈津子様 こんばんは。
秋の風かと錯覚しそうです。
台風5号の影響でしょうか?
そちらはもうツクツクボウシが鳴いておりますか、
こちらは「カナカナ」とヒグラシがもう鳴きだしました。
異常ですね。
今年の夏は言われる通り、
短いかもわかりませんね。
2017-08-02 20:42 葉山左京 URL 編集
秋葉奈津子様 こんばんは。
秋の風かと錯覚しそうです。
台風5号の影響でしょうか?
そちらはもうツクツクボウシが鳴いておりますか、
こちらは「カナカナ」とヒグラシがもう鳴きだしました。
異常ですね。
今年の夏は言われる通り、
短いかもわかりませんね。
2017-08-02 20:42 葉山左京 URL 編集
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2017-08-02 23:09 編集
葉山左京様 こんばんは。
1ヶ月以上早い台風の接近は、異常。
ツクツクホウシが鳴いているのも、この様な影響でしょうか。
この時期の台風は、勢力が余り衰えずに接近するので、怖いです。
確かに朝晩の風は、冷たさを感じます。
8月には、少々ふさわしく無い気もします。
2017-08-02 23:19 秋葉 奈津子 URL 編集
秋葉奈津子様 こんばんは。
エアコン入れなくても十分涼しいです。
台風5号勢力が強くなっていますね。
このままだと九州に上陸の可能性もあるようです。
九州は避けて北朝鮮の方に行くといいのですが。
遊歩道沿いの夏草が刈られていますが、
一雨降るごとに成長が著しいので、
第3次の草刈りも必要な感じです。
2017-08-03 21:20 葉山左京 URL 編集
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2017-08-03 22:54 編集
秋葉奈津子様 こんばんは。
台風接近の影響でしょうか。
のろのろ運転の台風は被害甚大で、
困りものです。
日本縦断の気配がします。
今年は日本のあちらこちらで、
雨雲がのろのろで被害が出ています。
こんな年も珍しいですね。
2017-08-04 21:05 葉山左京 URL 編集
葉山左京様 こんばんは。
皮肉な事に、心地よい夜風が吹いています。
台風接近で、空の方も塵が流されて、綺麗な夜空を見せてくれます。
8月上旬の台風は、殆ど記憶にありません。
海水温が高いので、勢力が衰える事なく上陸しそうな雰囲気です。
2017-08-04 22:42 秋葉 奈津子 URL 編集
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2017-08-04 23:32 編集
秋葉奈津子様 こんばんは。
台風接近で行くことが出来ませんね。
この暑さではたまりません!
夏の風物詩、
宇治の花火大会が今年も中止です。
この頃は花火大会の中止が増えてきたようですね。
やはり、地方自治体の財政負担が多きのでしょうか。
子供のころを思い出しますが、
花火大会は大人になっても、
楽しみなイベントですからね。
2017-08-05 20:18 葉山左京 URL 編集
葉山左京様 こんばんは。
今日の北九州は、可也強い南東の風が、吹いて涼しい位です。
低層の雲は、動きが早いですが、高層の雲は殆ど動いていいません。
此れも台風接近の前触れのようです。
只、台風は、九州の日向灘から四国に向かう様なので、進路の皆さんが注意が必要です。
勢力が強い上に、風雨が長く続く可能性が大きいです。
明日の午後から、明後日の朝は、厳重警戒の北九州です。
北九州も今日、明日は100万祭、来週13日は、海峡花火大会、19日は門司港祭と夏まつりが連続なのですが、天候が心配です。
九州の人間で、台風が近づいている時に、海山に出かける者は、多分一人も居ないでしょう。
子供の頃から、台風の恐ろしさを身も持って体験していますから。
台風の時、事故に遭う方は、殆どが旅行者ですね。
特に通過後の吹き返しは、用心しないと痛い目に会います。
2017-08-05 23:20 秋葉 奈津子 URL 編集
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2017-08-05 23:51 編集
秋葉奈津子様 おはようございます。
近畿はまだ青空が広がっています。
明日あたりでしょうか、
天気が崩れるのは。
北九州はいかがでしょうか。
台風の被害がないことを祈っています。
台風5号の迷走ぶりには困ったものですね。
気候の異常ぶりにはびっくりですが、
これからはどんなことが発生するのか、
不安が増大します。
2017-08-06 05:48 葉山左京 URL 編集
葉山左京様 こんばんは。
何と足の遅い台風なのか!
今日の北九州は、午前中は風が強かったですが、午後には止み、今も殆ど吹いていません。
時期外れの台風のお陰で、今日市内で行わる花火大会は中止です。
この状況なら、開催しても問題なかったと思うのは、素人の発送でしょうか?
進路図を見ても、真っ直ぐに進まず、蛇行を繰り返しています。
それでも、明日の夕刻には、近畿に達するとの事。
ご注意ください。
2017-08-06 22:02 秋葉 奈津子 URL 編集