FC2ブログ
2009/01/11

日本の神話(須佐之男命:素盞鳴尊・その七)

スサノオ

Karu_convert_20090111171132.jpg

 イザナギノミコトは、「わたしは、これまで多くの子を生んだが、一番最後に貴い三人の子供達を得た。」とお喜びになられました。
そして、ご自分の首に架けていた玉の首飾りをアマテラスオオミカミに授け、「貴女は、天を支配しなさい。」とおしゃっいました。
次にツクヨミノミコトに「貴方は、夜の国を治めなさい。」と言い、スサノオノミコトには、「貴方は、海原を治めなさい。」とおっしゃいました。

 其々の神は、イザナギノミコトから命じられた国を治められましたが、スナオノミコトだけは、海原の国を治めずに、ヒゲが胸元までのびたおとなになっても、泣きさわいでおりました。
その泣く有様は、ものすごくて、緑の山々が枯山になり、海や川の水が乾ききってしまう程でした。
この悪い神が起こした乱暴な物音は、ハエのように世界に満ち満ちてしまったので、あらゆる災い(わざわい)ごとが次々と起こりました。

 イザナギノミコトが、「なぜ、お前は、命じた国を治めないで、泣きさわいでいるのか。」とお聞きになると、スサノオは、「わたしは、お母さんのいる黄泉の国へ行きたくて、泣いております。」と答えたので、イザナギノミコトは、たいへんお怒りになり、「それならば、お前はこの国にいてはならない。」
とおっしゃって、スサノオノミコトを海原の国から追払われてしまいました。


※イザナギノミコトは、淡路島の多賀の社(やしろ)にお鎮(しず)まりになっておられます。


(イザナギトイザナミ)終わり

株の無料小冊子をゲットする!

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント