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2009/01/18

ギリシア神話Ⅳ・ゼウス誕生

ゼウス誕生

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 クレタ島に残されたレイアの子は、ゼウスと名づけられ、クレスと呼ばれる精霊達に守られ、育っていきました。
アマルティアという名の雌山羊の乳と、蜂蜜によりゼウスはすくすくと育ってゆきました。
すっかり成長したゼウスは、ガイアから事の全てを聞き、クロノス討伐を心に決めました。

 とは言っても相手は強大な世界の支配者です。
ゼウス一人ではどうすることも出来ません。
そこでガイアに助言を伺いをたてました。

 ガイアは、さっそくクロノスに吐き薬を与えることを助言します。
ゼウスは身分を偽り、クロノスのもとにおもむき、まんまと吐き薬を飲ませることに成功しました。
吐き薬を飲まされたクロノスの口からは、最初に産着を着た大きな石が吐き出され、やがて、ポセイドン、ハデス、ヘラ、デメテル、ヘスティアの順番に吐き出されました。

 それにより、最初にレイアから産れた、かまどの女神ヘスティアが末っ子になり、ゼウスが長男と言うことになったのです。
ゼウスは、その吐き出された、自分の身代わりの大きな石をパルナッソス山の麓に置き、救い出した5人の兄弟とともに、ティタン族に戦いを挑んだのです。

 この後、10年も続く戦争はこうして始まりました。

<解説>

 ゼウスは、ギリシャ神話では主役的存在であり、絶対的な神です。
全能の彼に対するギリシャ人の信仰は凄まじいものでした。
理由は、古代日本人が、恵みの対象を太陽に求めたように、古代ギリシャ人はそれを雨に求めました。
雷電の使い手であるゼウスは、すなわち雨であり、干ばつなどがギリシャ周辺では、当時のギリシャ人の死活は、このゼウスに懸かっているといっても、過言ではありませんでした。

 10年のティタンとの戦争では、一部のティタンがゼウスに加担します。
先見のある者プロメテウスなどが代表格であり、彼らの知恵が、勝利に大きく貢献したのでしょう。

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