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2009/01/19

ギリシア神話Ⅴ・ティタン族討伐

ティタン族討伐

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 ゼウスの一族とティタン族との戦いは、激しさを増し、ガイアを味方につけたゼウスは、彼女の助言どうりに、まず、地獄に幽閉されたキュクロプスやヘカトンケイルを開放しました。
彼等は喜んでゼウスの味方となり、その印としてゼウスには雷電を、ポセイドンには三叉鉾を、ハデスには姿隠しの兜を送りました。

 強力な武器と仲間を手に入れたゼウスは、一気に地上に駆け上がり、ティタン族を粉砕していきました。
各々の得た武器に加え、怪力キュクロプスはティタン族をなぎ倒し、ヘカトンケイルはその百の手で、敵に向かって石を投げつけました。
此れには、さしものティタン族も、手も足も出ず後退せざるをえませんでした。
又、ティタン族の中には、ゼウスの勝利を事前に知る者もおり、ゼウスに味方するものも現れました。

 10年間続いたティタン戦争は、ゼウスとその一族に、勝利をもたらしたのです。
この戦いに勝利したゼウスは、地獄タルタロスに青銅の壁を作らせ、そこに敵対したティタン族を幽閉し、ヘカトンケイル達を門番に置きました。

 ゼウスは「この勝利は、兄弟皆の功績である。」として、全世界を分配統治することに決め、男神三人でくじを振りました。
その結果、ゼウスが天界、ポセイドンが海、ハデスは冥界と決まりました。
これにより、天界を引いたゼウスが、神々の王となったのです。
彼はオリンポスの頂上に”青銅を敷く宮”を作り、そこより永遠の統治を行っているのです。

<解説・補足>

 勝利後の分配統治の下り等は、当時のギリシャが男性上位ではあるものの、高い社会性を持っていたことがうかがえます。
平等や分権という概念を、古代ギリシャ人は理解していたのです。

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