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2009/01/29

ギリシア神話ⅩⅤ・オリュンポスの十二神(そのⅢ)

オリュンポスの十二神(そのⅢ)

<アレス>

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 残忍な戦いの神、人間の汚点を象徴する存在。
ゼウスとヘラの息子、象徴は”盾”や”槍”。
アテナと同じ戦いの神だが、知性とは無縁の存在。
嘆き、不和、混乱、恐怖を連れ合いとして、荒廃を求めて地球を歩いたと伝えられます。

<アポロン>

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 予言、音楽、医術の神。太陽神ともされ、ゼウスとレトの息子。
象徴は”弓”や”リラ(竪琴)”、聖樹は”月桂樹”。
彼の知恵が神と人間の橋渡しをしました。
銀の弓を操り、弓術にも優れ、人類に医術を授けた最初の神で、音楽もその一環だったと伝えられます。
彼の啓蒙が、人間から最大限の力を引き出しました。
時を経て、人類は宇宙への旅を実現しましたが、宇宙への憧れに影響した神アポロンにちなみ、宇宙船には「アポロ」と名付けられました。
   
<アルテミス>

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 野性味あふれる狩猟と弓術の女神。
ゼウスとレトの娘でアポロンとは双子、アポロンが太陽神であるのに対してアルテミスは月の女神です。
聖獣は”牝鹿”、聖樹は”杉”。
弓術で彼女に勝る女神は、存在せず、彼女は常に弓と矢を必携していました。
子供を庇護し、純潔を守ち、地上の処女地を平和に治めました。
アルテミス伝説は、現代でも世間の因習に屈せずに、自由に生きる女性の中に息づいています。
彼女は、今も月の精となり、森に住むと伝えられています。
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