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2009/03/24

北斗七星

北斗七星

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 前回、冬の星空について、凍てつく空に凛々とと書いた頃から早いもので4ヶ月が過ぎました。
西に陽が沈み、空がだんだん黒味を増して来ると冬の星座の代表、オリオン座が既に頭上より西に傾き、東の空には、獅子座が輝いています。

 さて春に見られる北斗七星は冬のオリオン座と伴に人々に最も知られている星座と思います。
北斗七星は、北極星を見つける為の星座として、昔から多くの国、多くの人々に知られていました。星座で云うと北斗七星はおおぐま座の一部となっていて、ギリシャ神話では次のようなお話しがあります(以前もご紹介しましたがもう一度)。

 女神のアルテミスに仕えたニンフ(森や泉の妖精)だったカリストは、ある日、天の大神ゼウスに愛され、子供を身篭ってしまいました。
やがて男の子が誕生しアルカスと名付けられましたが、其の事を知ったアルテミスは、たいそう怒り、カリストを熊の姿に変えてしまったのです。
 
 それから15年程が過ぎ、息子のアルカスは逞しい青年狩人に育ちました。
或る時、狩りに出かけると森の中で熊に出会いましたが、その熊は母親のカリストだったのです。
熊は直ぐに自分の息子だと気づき、近寄っていきましたが、襲いかかる熊だと思ったアルカスは、自分の母親だとも知らないで弓矢で射ようとしました。
余りにも惨い運命に、大神ゼウスはこの親子を天に上げ、おおぐま座とこぐま座として、星座にしたのだと云われています。

 こぐま座のしっぽの先の2等星はポーラスター(北極星)として、四季を通じてその星を見ることができます。
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