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2009/03/26

ミザールとアルコル

ミザールとアルコル

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 おおくま座では、まず、北斗七星の柄杓の先から、2番目の星、ミザールに注目して下さい。
それ程、目の悪くない方であれば、2等星ミザールのすぐ傍に4等星アルコルと言う、小さな星が一つある事に気がつくと思います(肉眼重星、分光連星)。

 アルコルと言う名前の由来は、乗り手、騎手と言った意味ですが、ミザールの傍にアルコルが、くっついている事は、古くバビロニアの時代から既に知られており、馬と乗り手の関係でとらえられていました。
尚、ミザールは腰帯、アルコルは微かなものとの意味もあり、両方の星の距離は0.3光年、地球(太陽系)から78光年の位置に在ります。

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 更に、アラビアでは、騎兵採用の視力検査にこの星を使ったとの記録が、残っています。
最もその頃、ミザールとアルコルは、もっと接近していたそうなので、この2つの星を見分ける事ができた人間は、相当に目の鋭い人物だったと思います。
ですから、今、自分は、見分けられるぞと思っても、貴方が、騎兵採用試験に合格するかどうか判りませんね。
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