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2009/05/25

夏の星座13

わし座Ⅱ

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 大神ゼウスが酒盛りを催すとき、杯を奉げる小姓役にとトロイアの美少年ガニメデスをさらって来た時に変身した鷲の姿とされています。

 この他、この鷲については様々な言い伝えがあり、一説には大神ゼウスといつも一緒にいて、ゼウスが打ちだす雷電の矢を携える大きな黒鷲とも言われています。
そして、大神ゼウスの使いをしながら毎日下界を飛びまわっては、その鋭い目で見聞きした色々な事柄をゼウスに伝える役目をしていたと云います。

 別の神話では、幼いゼウスが自分の子を次々と食べてしまうという恐ろしい父親クロノスから逃れ、クレタ島の洞穴でニンフ達に育てられていた時、神酒ネクタルをせっせと運んできた大鷲とも云われています。
そして、成長したゼウスがオリンポス山から父クロノスを追放した時、巨神族の一味がゼウスに反抗して、10年も戦い(ティタノマキア・タイタン戦争)が続いた事がありますが、この時、大神ゼウスの武器である矢を運んだのが、この黒鷲だったとも云われています。

 更に、岩山に繋がれたプロメテスの肝臓を啄ばんだ鷲ともされ、これを見たヘルクレスがこの鷲を射ようとしたのが、鷲座のすぐ北に接する 「矢座」 の矢だったとも言われます。





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