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2009/09/23

ギリシア神話の神々101(星座編)

<アンドロメダ>

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 アンドロメダ・カシオペア・ケフェウスの3つの星座にアンドロメダの夫ペルセウス座を加えて「エチオピア王家の4星座」と呼ぶ事もあります。
神話ではこれらの星座は、エチオピアの王ケフェウス,王妃カシオペア,王女アンドロメダ,そしてポセイドンが、エチオピアに送り込んだ海の怪物(鯨座)とされています。

 エチオピアの王ケフェウスには、美しい妻のカシオペアと、更に美しい娘のアンドロメダが居ました。特にカシオペアは、娘の美しさが誇らしく、事ある毎に自慢していました。
しかし或る時、終にカシオペアは、「アンドロメダの美しさは、海神ネレウスの50人の娘達ですら及ぶまい」と言いふらしてしまったのです。
これを耳にしたネレウスは、激しく怒り、海神ポセイドンを動かし、エチオピアに洪水と大津波を起こしました。
あわてたケフェウスは、神々の怒りを鎮めるには、どうしたら良いか神託を求めました。
そして返ってきた答えは、「アンドロメダを海の怪獣へ生贄に捧げよ」。 と言うものでありました。
可愛い娘を生贄に差し出す事は、ケフェウスには何よりも辛い事でしたが、王として国を守る為には仕方が無く、アンドロメダは海岸の岩に鎖でつながれ、怪獣に食われるのを待つばかりとなりました。

 ちょうどその時、天馬ペガサス (ペガスス座) に乗った英雄ペルセウスが、エチオピア上空を通りかかりました。
彼はセリポス島の王ポリデクテスの命令で、視線を合わせただけで相手を石に変えてしまう化け物、メドゥーサを退治してきたところでした。
鎖につながれたアンドロメダ姫を見たペルセウスは、何としても彼女を救いたいと思い、彼はケフェウスの宮殿に行き事情を聞くと、「私が怪獣を倒しましょう。そのかわり姫を私に下さいませんか?」
と言いました。
怪獣に食われるよりは、とケフェウスは喜んで承知しました。
ペルセウスはさっそく岩陰から飛び出すと、袋に隠し持っていたメドゥーサの首を怪獣の鼻先へ突きつけました。
すると、死してなお魔力を保つメドゥーサの首は、たちまち怪獣を石への塊へと変えてしまったのです。

その後ペルセウスの父ゼウスが、海神ポセイドンの怒りを鎮めてくれました。
ペルセウスはアンドロメダ姫と結婚し、エチオピアの王となったと云われています。

続く・・・
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