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2009/10/08

歴史の?その2

<ストーンヘンジ>
 
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 ヨーロッパの各地には「巨石記念物」呼ばれるものが、数多く存在します。
巨石記念物には、2~3mの物から、10mもある柱状の1本石や、1000本以上の石の柱を何列にも並べた「柱状列石」が在ります。
イギリスには、石柱を輪の様に並べた「環状列石」が在り、新石器時代末期から青銅器時代初期に建造され、直径50mにもおよびます。
最も最大の環状列石は、ソールズベリー近郊のストーンヘンジで、直径100m近い規模を誇っています。

 1950年から54年にかけてストーンヘンジの発掘調査が行われ、1番外側には、浅い堀が在った事、土手が廻らされていた事、入口は、1ヶ所在り、1本の道が作られていた事が判明しました。
廻らされた土手の内側には、56箇所の穴が、円形の掘られ、人骨の灰、骨製の針、石器、石棒が出土し、この穴で何らかの儀式が行われた様です。
この穴の内側に、大きな石が円形に柱状に並べられ、その上に更に石が渡され、更にその石の輪の内側にも同様に石の柱が、門の様に馬蹄形に並んでいました。

 既に何千年の時が過ぎ、ストーンヘンジの存在する意味について、多くの議論が成されています。
夏至の太陽がストーンヘンジの中央に沈む事から、太陽の位置を観測する暦であるとする説や、柱状石は、墓の近くに立てられる事が多い為、誰かの墓であるとする説もあります。
飛行機が一般的に成ってくると、ストーンヘンジの近郊に木製の「ストーンサークル:ウッドヘンジ」も発見され、調査の結果、「ウッドヘンジ」が先に造営され、後に「ストーンヘンジ」が造営された事、堀の規模が更に拡大し、6重の輪を形作っている事が判りました。
そして、この組合せでも、中央を貫く道が夏至の日の太陽が、昇る方向である事、人身御供にされたらしい子供の亡骸が発見された事から、「ストーンヘンジ」は墓所ではなく、宗教的な儀式の場所、太陽崇拝と関連のある造営物であったとする説が、現在の主流を占めています。

続く・・・
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