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2010/06/22

歴史の?その224:正史の中の疑問31:インカの秘宝・前編

<正史の中の疑問31:インカの秘宝・前編>

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 大航海時代、16世紀の初頭、ヨーロッパ人は初めて南アメリカ大陸の太平洋岸の到達しました。
当時、その太平洋側のアンデス山脈一帯の地域(現在のコロンビア・エクアドル・ペルー・ボリビア・チリ)には「インカ帝国」(正式には、タワンティン・スーユ:四つの地方から成る国)が存在していました。

 インカ文明は、鉄器を知らず、新石器文明と呼ばれる時代でしたが、金・銀・銅の細工は巧みで、是等を用いた細工物の他、土器、織物にも優れ、頭蓋骨切開による外科手術もする事が、出来たと伝えられています。
ところが、インカ人は、車輪の概念が無く、文字も持たない為、書物としての歴史書は存在していません。
現在の歴史書物は、スペイン人の征服後、彼等からローマ字の読書きを習得した、一部のインカ人が彼等の言葉で在る「ケチュア語」の表音に基づいて記されたもので厳密な歴史書とは言えませんが、伝わっている歴代王(インカ)の名前から13代迄遡る事ができます。

 このインカ帝国に最初に足を踏み入れたヨーロッパ人は、スペイン人フランシスコ・ピサロで、彼はスペインの地方貴族の出身ですが、色々と問題の在る人物でも在りました。
「新大陸」の何処かに「黄金郷(エル・ドラド)」が存在すると予てより噂が在り、ピサロをその黄金を求めていたのでした。
南アメリカの太平洋岸を数度に渡って探検し、1528年の航海では、現在のペルー迄到達しますが、彼はこの探検航海で、現在のツンベスを基点にアンデス山脈の内部迄入り「黄金郷」が実際に在る事を確信し、時のスペイン女王イザベルに探検援助を申し出、1531年ペルー探検(征服?)に出発します。

 さて、スペイン人の来航する少し前、インカ帝国内で、11代皇帝ワイナ・カパックが崩御し、その後継者を巡って、長男ワスカルと次男アタワルパの間に王位継承問題が発生し、一時は12代皇帝に即位したワスカルをアタワルパが破り、自ら13代皇帝と成りました。
この内乱もインカ帝国が、容易くピサロに征服される遠因と成りますが、インカには、鉄製の武器は皆無で在り、例え20万の軍隊を擁していても、僅か180人のスペイン兵の鉄砲には、太刀打ちできませんでした。

後編へ続く・・・
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