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2010/09/03

歴史の?その276:世界史の流れ16・二つの世界大戦

<世界史の流れ16・二つの世界大戦>

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 18世紀後半、イギリスでは、紡績機等の機械が次々に発明、動力化が行われ、所謂「産業革命」が起こり、やがて各国に波及し、その結果として、資本主義は発展して行きます。
19世紀末には、資本主義の発展した国々は、製品の市場、原料の供給地としての植民地を求めて、争って海外に進出して行きます。
この傾向を「帝国主義」と言います。

 この植民地をめぐる、帝国主義諸国の利害の対立は、終に「サラエヴォの悲劇」を発端として、「第一次世界大戦」(1914年-1918年)が勃発し、イギリス、フランス、ロシア、セルビア、日本等の連合国とドイツ、オーストリア、後にトルコ、ブルガリアの同盟国に世界の主要国は、分かれて対峙しました。
戦いは、連合国側の勝利に終わります。

 この連合国の内、ロシア(帝政ロシア)は、当時農業主体の国家で、市民階級が十分に発展せず、皇帝による専制政治が行われており、日露戦争の敗北(1905年)以来、専制政治に対する国民の不満が増大して行きます。
第一次世界大戦が勃発した時には、一時的に革命的機運も押さえられたものの、ロシアは敗戦が続き、食料を中心とした物資が著しく欠乏、終に1917年「二月革命」が起こり、皇帝ニコライ二世は退位し、ここにロマノフ王朝のロシア支配は終焉を迎えました。
続く「十月革命」によってロシアは、連合国から離脱し、1922年ロシアは「ソビエト社会主義共和国連邦」と国名を改め、世界最初の社会主義国家(国家群)と成ります。

 第一次世界大戦後、後進の資本主義国家である、ドイツ(ワイマール共和国)、イタリア、日本(大日本帝国)の所謂「持たざる国」は、「枢軸」と称して互いに同盟関係を締結し、アメリカ、イギリス、フランス等の「持てる国」に対抗します。
やがて、「持たざる国」は、アドルフ・ヒトラー、ベニート・ムッソリーニを指導者として、全体主義的体制に移行し、軍備を拡張(再軍備を含む)、対外侵略行動を強行します。

 1939年9月、ドイツ軍のポーランド進行に対し、イギリス、フランスは宣戦を布告、それ以前から戦時体制にあった、アジア地域を巻き込み、1941年12月、日本が、アメリカ、イギリスと戦闘状態に突入、此処に「第二次世界大戦」が勃発し、1945年5月ドイツ降伏、同年8月日本降伏により、枢軸国の敗北が決定し、第二次世界大戦は、終結しました。

世界史の流れ終了
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