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2010/09/16

歴史の?その288:歴史に残る人々⑪・ネフェルティティ

<その288:歴史に残る人々⑪・ネフェルティティ>

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 ネフェルティティ(ネフレテリ)は、第10代の王イクナートン(アメンヘテプ4世)の王妃でした。
彼女の名前の由来は、「美女は来たりぬ」と云う意味なので、ネフェルティティ(ネフレテリ)は、外国から嫁いで来た美女になります。
古代エジプトの三大美人とも云われる、大変美しい人物でした。

 そして、彼女は王妃と成り、是までのエジプトの宗教を一変させた女傑でもありました。
後の世にアマルナ改革と呼ばれ、それまで、多くの自然神を信仰していたエジプトに於いて、突然エジプトの神を全て否定し、太陽神、中でも夕陽の太陽「アテン神」のみを信仰する様に決めてしまいました。
しかも夫であり、国王のアメンヘテプの名前まで変える徹底ぶりで、「アメン」=「満足する」という意味を、アクエンアテン(=アテンに捧げる)へと改名しました。

 現代の女性が、史上最も力を持っているとお思いの方も多いかと思いますが、洋の東西を問わず、古代社会に於いて女性信仰・女性権力者は多く存在していましたし、日本でも卑弥呼や北条政子などが有名です。

 ネフェルティティ(ネフレテリ)が、エジプトの神を統合し、彼女は後の宗教家達に多くの影響を与えました。
ユダヤ教徒もキリスト教徒も、ネフェルティティ(ネフレテリ)が、自分達の宗教の基を創ったと考え、大変な信仰を受けています。
このネフェルティティ(ネフレテリ)の姿を表わしているものとして、最も有名なのが、ベルリンのエジプト博物館に存在する、彼女の胸像なのです。

続く・・・
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