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2010/11/23

歴史の?その342:発見の歴史25・フェニキア人のアフリカ大陸周航1

<発見の歴史25・フェニキア人のアフリカ大陸周航1>

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 ポルトガル人の西アフリカ探検に先立つ2000年前の事、“スエズからジブラルタル海峡迄、アフリカ大陸を周航した”と云う、フェニキア人の言葉を信じる人物は誰も居ませんでした。

 フェニキア人の話の中で、最も信用されなかったのは、アフリカの南端を回った時、真昼の太陽が自分達よりも北側に位置していたと云う部分で、古代社会では、太陽は常に自分達の位置から南側と、誰も信じて疑わなかったのです。
北半球で生活する人間に取っては、当然の常識でした。

 偉大なギリシアの歴史家ヘロドドスは、このフェニキア人の話を紹介していますが、彼でさえ、こんなばかげた話は無いと一笑に伏しています。
しかし、フェニキア人の冒険家が、その言葉とおりにこのアフリカ周航をやってのけた事は、事実なのでした。

 フェニキア人は、「喜望峰を回って西へ進んだ時、真昼の太陽が右手に見えた」と語り、古代人達は、この話しを聞いて、彼らの話は、嘘の固まりだと信じましたが、古代人がフェニキア人の嘘の証拠とした証言が、現代から見れば、彼らが本当にアフリカを回ったと信じる根拠になっている事が、大変興味深く思われます。

その2へ続く・・・
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